現状のタイヤの、性能を上げたい!【装填応用編2】

特徴
アイスバーン路面での直進安定性、ブレーキ性能が向上する傾向があります。
基本装填ベース + G列、H列にアイスセンサーを割増装填します。
具体的な例
・より一層の高い安全性を求められる方。
・昨シーズンアイスセンサーを基本装填で運転された方が、今シーズンはタイヤの劣化を補うために、 サイド部にアイスセンサーを装填し、安心を求める方。
基本装填をベースに機能追加を行うものです。
タイヤ1本に付き60本の装填を基本です。(基本装填に50%増しで装填します)

装填本数について
ここでは詳しく装填のポイントを説明します。
アイスセンサーは1本のタイヤに50本~60本のピンを基準にしています。
12インチは1本のタイヤに50本を基準
13インチ~16インチ1本のタイヤに60本を基準
スタッドレスタイヤの溝の深さ(参考値)
新品スタッドレスタイヤでサイプの深さ 8mm
中古スタッドレスタイヤサイプ深さ 6mm(平均値)
中古スタッドレスタイヤサイプ深さ 4mm(装填限界値)
■アイスセンサーの購入時は 160mmの長さのものが25本入っています。
総長さ 160mm×25本=4000mm
■買い増しパッケージの購入時は 160mmの長さのものが5本入っています。
総長さ 160mm×5本=800mm (接着剤は入っていません)
装填例
タイヤ一本に付き60本装填
アイスセンサー使用量
新品(サイプ深さ8mm)
8mm×60本×4本=1920mm
中古(サイプ深さ6mm)
6mm×60本×4本=1440mm
中古(サイプ深さ4mm)
4mm×60本×4本=960mm
アイスセンサーの使用量は、装填するピンの深さ、切断の仕方で変わります。
装填ピッチの決め方
アイスセンサーの基本装填したサイド、左図の2列(G,H列)です。
タイヤ1本に付き60本ですから 2列装填すると
1列当りの装填数は 60個÷2列=30本になります。
計算例
15インチのスタッドレスタイヤ 205/65R15で具体的な計算例
このタイヤの外形は647mmです(新品)
タイヤの外周 647mm×3.14≒2032mm
装填ピッチ 2032÷30個≒68mm
装填ピッチは計算上は68mmと出ましたが、実際のタイヤに装填する場合この通り行きません。
この68mmはあくまで計算値です。
装填ピッチは60mmの部分があったり75mmの部分の変則ピッチで装填しても問題はありません。
68mmの計算ピッチの前後の数字範囲で、装填するブロックを選び、
選んだブロックの中央にアイスセンサーを装填するようにします。
G列の装填ポイントをしるしをつけます。
H列の装填ポイントをしるしをつけます。
左図のように、ブロックの目をずらし、3角形を作るように装填。
中央ブロック近辺に装填します。
スタッドレスタイヤのブロックパタンはメーカーによって異なるため、装填場所が判別し難い場合があります。
タイヤの中央ブロックに左上図のように装填してください。
ポイント
・装填するサイプの位置は、各ブロックの中央に装填を進めます。
・各ブロックのサイプには、浅い物と、深い物があり、深い穴を選んで装填してください。
注意事項
・性能を保証するものではありません、運転状況、路面の状態により変わります。
・無理な運転は控え、安全運転をしてください。
・アイスバーンでの制動距離が、非装填車より制動距離が短くなる関係で、後部車両の追突に御注意ください。
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