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装てんのポイント

1.作業環境のポイント

  • 作業環境は10℃以上の場所をオススメします。
  • あまりに気温が低い場所では、接着剤の粘度が固くなり作業性が悪くなります。
  • 作業温度が低いと、装てん後、接着剤の固まる時間が遅くなります。
  • 作業時は軍手等をすることをオススメします。タイヤで手が汚れたり、接着剤が指先につくのを防ぎます。

2.装填位置の印をつける

外形を図り、装てん位置に印をつける
  • スタッドレスタイヤの外形を測ります。購入したアイスセンサーが後で足りない状態を避けるために必要です。
  • アイスセンサー装填位置をタイヤに印を付けます。
  • ポイントは三角形を作るように配置するのと、左右の三角形の頂点の位置をずらすことです。

3.作業台を準備し、作業環境を整えよう

タイヤを固定し、作業効率アップ
  • アイスセンサーをタイヤに装填するときタイヤを固定する台が必要です。
  • アイスセンサーを装填するときタイヤを動かないように固定しないと作業効率、アイスセンサーの取り付け品質が下がります。

4.ハンドリングのポイント(右利きの場合)

装てん作業
工具の持ち方
  • アイスセンサーは右手に持ちます。装填工具は左手に持ちます。 (この写真は正面から撮影しています)
  • 利き手でアイスセンサーを持つことで、アイスセンサーの先端に接着剤を付けるときの微妙な加減ができます。
  • アイスセンサーをサイプの底に押し込む時、力が必要です。ですので、利き手にアイスセンサーを持って押し込んでください。
  • 作業は軍手等をされることをおすすめします。(写真では、手元をわかりやすくするため軍手はしていません)
切断作業
ニッパの持ち方
  • ニッパは右手に持ちます。(この写真は正面から撮影しています)
  • アイスセンサーを切断するときタイヤとアイスセンサーの位置を微妙に調整し、タイヤの面位置で切断できます。
  • 切断するアイスセンサーは左手で軽く引っ張りながら切断すると、タイヤのツラ面で切断しやすくなります。
  • ニッパをグリグリとこじりながら切断すると、アイスセンサーが外れます。ご注意ください。
  • 接着剤をつけたアイスセンサーを10本ほどサイプに入れてから、まとめて切ります。
    この作業を繰り返す事で、接着剤も乾いており、装てん時間の短縮ができます。

5.接着剤は小皿に取り、つけすぎない

接着剤の準備とつけ方
  • 接着剤は受け皿に少しずつ入れて作業をします。
  • 受け皿は平らな場所に置きます。
  • 接着剤の付ける量は0.5mm~1mmにします。
  • 受け皿に0.5mm~1mmの深さ量の接着剤を継ぎ足しながらアイスセンサーに付く接着剤の量を一定にしてください。

6.アイスセンサー切断は、工具選定と切り方がポイント。

ニッパーの刃先の形状
  • アイスセンサーをタイヤのツラ面で切断するときは、①の刃先の形状で切断することできれいに揃えることができます。
  • 刃先のポイントはストレート刃、ラウンド刃の形状の物をオススメします。
  • プラモデル用のニッパもご使用できます。

  • ②のニッパは太い物を切断するための物で、刃の裏側の丸印の刃先が少し角を落としてあります。
  • このタイプの刃先でどれだけ丁寧に切断しても、タイヤのツラ面で切断することはできません。

アイスセンサーが外れやすくなる要因は、いくつか考えられます。

1. 新品タイヤに装てんする
新品の場合、タイヤの性能を維持するため、特殊なオイルがしみこませてあります。
そのため、タイヤ表面にオイルがにじみ出た状態で、アイスセンサーを装てんするとオイルが接着の邪魔になることも。
ワンシーズンほど使用したタイヤのほうが、接着の信頼性が向上するのと同時に、スタッドレスの性能劣化を補うことが出来ます。
新品タイヤの場合、アイスセンサーにボンドを少し多めに(先端1.5kから2mm程度まで)つける方法もあります。


2. 中古タイヤに装てんする
サイプに入った汚れや砂、小石、ほこりなどにより、接着力が低下することがあります。
タイヤの汚れ、サイプに入り込んだ砂などをキレイに取り除いてからアイスセンサーを装てんしてください。
取り付ける部分のサイプの溝に、コンプレッサーのエアーを使ってブローすれば汚れが取れることもあります。
またサイプがぬれた状態だとアイスセンサーの接着力が弱くなるため、完全に乾いてから装てんしてください。


3. 駆動輪がFRの場合
急発進・急停止する事でタイヤのブロック、サイプ変形荷重でアイスセンサーピンが外れることがあります。
アイスセンサーのゴムは常温で300%(3倍の伸びても切れない)の伸びに耐えますが、
「急」のつくタイヤの変形には、その変形の繰りかえしで接着剤が剥がれやすくなる場合があります。


4. FFの場合
急発進・急停止する事でタイヤののブロック、サイプ変形荷重でアイスセンサーピンが外れることがあります。
停止中にハンドルを切ることでタ、イヤブロック・サイプ変形荷重でアイスセンサーピンが外れることがあります。
アイスセンサーのゴムは常温で300%(3倍の伸びても切れない)の伸びに耐えますが、
「急」のつくタイヤの変形には、その変形の繰りかえしで接着剤が剥がれやすくなる場合があります。

アイスセンサー装てん後のタイヤのしまい方

まず、スタッドレスタイヤの表面や溝についた汚れを洗い落とします。

タイヤ表面にタイヤワックスを塗る場合は、アイスセンサーには付かないようにしてください。
ワックス成分でアイスセンサーが劣化する場合があります。
(アイスセンサーにはゴムが劣化する物質を混ぜていないため、劣化でヒビが入る事はありません。)

直射日光の当たらない、湿気の少ない場所をおすすめします。
このような保管場所では、スタッドレスタイヤ本体の経年変化が抑えられ長持ちします。

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