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メカニズム

アイスセンサーのメカニズムとは?

アイスセンサーとは、手持ちのスタッドレスタイヤに装てんする特殊ゴムスパイクピン。
装てんすることで、スタッドレスタイヤにプラスαの安全性と制動性能を期待できます。

タイヤは車の自重で路面設置部分はたわみますがアイスセンサーは冷たくなるほど硬化するのでアイスバーンに食込み、
アイスバーンに確実に爪を立て従来のスパイクタイヤと同等の機能を果します。

アイスセンサーをタイヤに接地すると、タイヤ接地面とアイスセンサーの先端はほぼ同一に接地します。

アイスセンサーは、こんな人にオススメ!
  • より高い安全性を求められる方
  • タクシー、緊急車両などの安全を要求する方
  • スタッドレスタイヤの安全性にちょっと不満があるな・・・と感じる方
  • ウィンタースポーツを楽しむために、山間部を走る方
  • 通勤等で、早朝・夜間に運転の多い方、営業車や配送車

さらに詳しく-TG曲線

縦軸に硬度、横軸に温度をとった【TG曲線】と呼ばれるグラフを解説していきます。 
TG曲線

  • 金属は常温状態では温度に関係なく硬さは一定。
  • 一般のゴムは、温度が低くなると硬さは増しますが、金属ほどの硬さにはなりません。
  • アイスセンサーは0℃以下になると、金属と同等の硬さになります。
    これがスパイクの役割を果たします。
  • 常温ではアイスセンサーは柔らかく、地面などに傷をつける心配はありません。
    走行中のタイヤには常に内部温度があり、ピンを軟らかくしています。

路面状態によるアイスセンサーの変化

氷雪路面状態
路面凍結時のアイスセンサー
  • 走行中のタイヤはアイスセンサーを装てんしたサイプの隙間に氷や雪、水などが入り込む事で、瞬時に硬化します。
  • 車重により変形したサイプから自動的にアイスセンサーを押し出します。
  • 押し出されたアイスセンサーは、路面の水膜を切り、氷に喰らい付きスパイク効果を発揮します。
  • タイヤトレッドのピンホールとアイスセンサーの間の隙間にはアイスセンサーピンを硬化させるために氷雪を入り込ませるポケットの役割があるというイメージです。







外気が氷点下で乾燥路面状態
路面乾燥時のアイスセンサー
  • アイスセンサー自身が、接触する雪や氷の路面温度(気温ではない)を敏感に感知し、路面状況に応じて硬度を増したり、減らしたり反応します。
  • 硬くなる必要のない無雪時では、路面温度が低くてもタイヤ内部のプラス温度がピンに伝わり、すぐに軟らかくなるように設計されています。

マイナス突出について

アイスセンサーのトレッドからの突き出しは、ほとんどフラットです。
通常路面でも、車種によってタイヤが路面で圧縮されてゆがんでいる状態。

氷雪路面では、硬くなったアイスセンサー自体は変化せず、車中により変形したタイヤトレッドから自動的に
アイスセンサーが押し出されています。
押し出されたアイスセンサーは、路面の水膜を切り、氷に喰らい付いてスパイク効果を引き出す、というメカニズム。
だから、雪がないときの路面破壊の心配はありません。

金属スパイクとアイスセンサーの比較

従来のスパイクタイヤのトレッドとスパイクピンの関係は「プラス突出」です。
タイヤのトレッドよりスパイクピンが突き出ている状態。

アイスセンサー装填タイヤの関係は「マイナス突出」です。
タイヤのトレッドよりゴムピンがトレッドより少しへこんでいる状態(これを「マイナス突き出し」と呼んでいます)。

※マイナス突出のピンの上にある黒い物はタイヤが走行して削れたトレッドのゴムくずです。

マイナス突出だと、道路にキズを付けないのはいいけど・・・でもこれでスパイクの威力は発揮できるのか?と心配かと思います。

ご安心ください。
マイナス突き出しが2mm程度までなら、氷雪路面上では突出量が確保されています。(車の重量、空気圧によって変わります)
実際の氷雪路面を走行している時は、タイヤと硬化したアイスセンサーの関係はプラス突出状態が約0.5mmとなっており
氷雪路面にきちんとスパイク効果を発揮する仕組みです。

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